武井中心に腐の萌え吐き出しブログ。
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超能力/ホロ蓮
2012.03.09 Friday
年明けてからはホロ蓮ブーム見たいです。
さらにリアルで話すと、やっぱりテンションあがるよね。
以下、
OSじゃなくて超能力だったらパロ。
びっくりすると意図せず出ちゃったりする感じ。
片思いホロ→蓮
と
くっついたばっかりホロ蓮
さらにリアルで話すと、やっぱりテンションあがるよね。
以下、
OSじゃなくて超能力だったらパロ。
びっくりすると意図せず出ちゃったりする感じ。
片思いホロ→蓮
と
くっついたばっかりホロ蓮
ホロ→蓮。
葉と談笑中。
背中に何かがどんとぶつかって、振り返ったらリゼルグと談笑中だった蓮が不注意でぶつかったらしい。
「あ、」
蓮だ、と思った瞬間に、
「…いっ、」
蓮が謝るどころか避ける前に、小さく悲鳴を漏らした。
「きっさま!!またか!!」
「こっちの台詞だ!ぶつかっといてまず謝れよ!」
「はぁあ!?」
「あぁ!?」
「まーまー、ホロホロも蓮もちょっと落ちつけよ。」
いつもの喧嘩が勃発して、葉は呆れ顔で仲裁に入る。
その間、蓮はオレの背中にいつもの出しっぱなしの肩をくっつけたまま。
「また?」
同じく呆れ顔のリゼルグが溜息。
凍結と言うか、氷を生みだすオレの能力で、蓮の皮膚は瞬時に冷やされてオレの背中にくっついている。
凍った素肌がひっつくと痛むと、蓮はギャーギャーとオレの背中でいつもの文句。
「大体貴様!どうしてオレだけこうひっつけるのだ!」
「それは、お前がドキド…ドキッとさせるのが悪いんだろ!」
「あーそうだね、ドキドキするからね。」
「押さえきかんのな。」
呆れ顔のリゼルグと、妙に分かっているという顔の葉に声が上ずる。
「ばっ、ちがっ…のなぁ!!だから蓮がぶつかってくるから!!」
幸い蓮は友人二人の言葉よりも、オレにキレる事に忙しい。
「お湯か何か、貰ってこようか?」
「ほっとけよ、その内取れるだろ。」
リゼルグの言葉に、チョコラブまでもがあしらう様に言うが、そのホットケーキの被り物がすごくムカつく。蓮とくっついてさえいなければお前を氷づけしたい。
蓮と、くっついて、
「…!この、馬鹿ホロ!!だから冷やすな!!痛い!!」
意識した途端にまた冷却してしまったらしく、蓮に強かに足を蹴られた。
「…いってぇな!蹴んな!」
「うるさい!」
第二撃を食らっても、逃げたくても逃げられない。
「おーい、そんな暴れてると皮剥げるぞー。」
と、さりげにグロい葉。
「逆に暴れた方が体温上がって取れるんじゃね?」
と、全然妙案じゃないチョコラブ。
「それよりも、もっと、くっつけばいいと思うよ?」
と、いつものスマイルで提案するリゼルグ。
「だだだだだだ、誰がこの馬鹿と!!!」
その提案に全力で蓮が拒否って、…そこまで全否定するって酷くね?と浮かんだ涙目が背後の蓮に見えないのは不幸中の幸いだ。
そんなホロホロと蓮を眺めて、
「あーもうほんと、さっさとくっつけばいいのにねぇ?」
「よし、ほっといて先行くか。」
「まだまだかかりそうだしな。」
二人きりにしてやるのは、友情か薄情か。
冷凍室の壁にこう、素肌をくっつけるとですね…取れなくて結局こう、皮がベリry
以下、ホロ蓮くっつきました。
蓮は能力電撃なラムちゃんでお願いします。
向き合って、座している。
ホロホロの手が伸びてきて、オレの頬を指先でかすめる。
パチ、と静電気の様な音。
ホロホロは一瞬身体を震わせて、身を乗り出して顔を寄せてくる。
思わずギュッと眼をつぶって、自分の口元当たりでまた、パチッと電気の爆ぜる音。
重ねるだけの口づけが、十分離れたのを感じて眼を開ける。
ホロホロは、目の前で複雑な表情。
「…なんだ、文句があるならするな、触れるな、別れろ。」
「いや、別れませんけど。」
ふっておいて、即答に安心する。
「じゃぁ、なんだ。」
何か言いたげなホロホロは、促されてようやく口を開いた。
「一個聞きたいんだけどさ。」
「…ああ、」
「このパチパチって、嫌だから出てんの?」
「は?」
「いや、付き合うのはOK貰ったけど、その、触られんの嫌ならしねぇし。…蓮が慣れるまでは、我慢、出来るように、ゼンショします…。」
後頭部をかきながら困った顔をするこの馬鹿な男に、溜息。
「嫌ならOKなぞ誰がするか。」
現在の恋人は、オレの返答にパッと顔が明るくなる単純男だ。
「あとさ、」
「一個じゃなかったのか?」
ずい、と無遠慮にまた身を乗り出してきたので、思わず少し反る。
「これ、痛くない?」
「…貴様、鈍すぎて痛覚がないのか?」
「いや、オレは平気だけど、蓮が。」
「オレが?」
「蓮は、痛くない?」
オレが痛めつけていると言うのに、真剣にオレの顔を覗き込んで心配してくる馬鹿に、文字通り空いた口が塞がらない。
「蓮が痛いなら、我慢シマス…。」
とても待てを守れそうにない馬鹿犬に、空いていた口を閉じて鼻から息を抜いた。
それを嘲笑されたとでもとったのか、ホロホロは傷ついたような顔。
「アホか。」
心配すべきはオレで心配されるべきはホロホロのはずだろうに。
この優しすぎる恋人に、優しすぎて呆れる。
「なんでアホ?」
「平気だ、馬鹿。」
「次は馬鹿かよ…。」
近づいてきた顔に逃げるでもない、また口元でパチッと爆ぜる。
「痛みよりもこんな接触を取るから、馬鹿だと言うんだ。」
「だってキスしたい。」
「…馬鹿。」
こんな馬鹿の顔ばかり見るのは無駄だ、と自分に言い訳をして目線を落とした。
「あー、」
アホっぽい間延びした声に、なんだと目線を上げる前に目の前が真っ暗になって、
「我慢無理です!」
「ばっ!!」
オレを押し倒したホロホロが口を重ねる前に、目の前が真っ白に染まるほどのスパーク。
自分で出した電撃に眼を瞬かせて、慣れた目で見たのは伸びているホロホロ。
ホロホロが電撃に耐久を付けるのが先か、オレが構えずにすむほど慣れるのが先か、我ながら前途は多難だ。
実際は電撃で気絶ってよっぽどの高圧じゃないと無理なんですけどねー、スタンガンだって痛くってのた打ち回る程度らしいし。
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